平日の昼間から
お金で人間性がわかる
ココイチの創業者は宗次徳二・直美夫妻。夫妻の資産管理会社で筆頭株主であるベストライフの保有分を含む23.17%相当分について、ハウスGはTOB(株式公開買付)に応じる。夫妻は単純計算で220億円のキャッシュを手にすることになる。
今回、壱番屋の株式売却で手にした220億円を基金として財団をつくり、ボランティア活動に充てることになる。
(ビジネスジャーナル2015年11月15日 より)
引用元にココイチの創始者である宗次さんの人間性とかがかいてあっておもしろい。別に僕は「自己啓発本」とか「成功者の話」とかが好きな人間ではないけど、今回に関しては全部読んでしまった。
自分が67歳で220億も収入が入ってきたらどうするだろうと考えてみる。たぶん、死ぬまで毎日風俗通いかなあ。
と考えて、自分のクズさにウンザリした。やっぱり成功する人は違うな。ノーベル賞のおじさんも賞金を社会貢献に使っているし。きっと俺は死ぬまで底辺暮らしですわ。
「お金が欲しい、働きたくないけどお金がたくさん欲しい」と常日頃から思っている僕には、一発KOを食らった気持ちになった平日の昼間でした。
好きな建物
毎日がテスト期間
浪人しているので、いわば「毎日がテスト期間」だ。僕は4月からの一年間、受験勉強だけしていればいいのだ。でも思うように行動に移せない、人間だもの。
高校のテスト期間の思い出が頭をよぎる。テスト期間って異様に「やりたいこと」が出てくるよね。たとえば僕はテスト期間に小説を書いたことがある。「やらなくちゃいけないこと」から逃げて好きなことをやるのって楽しい。授業中にとる睡眠と同じくらい気持ちいい。
兎にも角にも、「毎日がテスト期間」である僕には「やりたいこと」がドンドン湧いてくるのだ。まさに「あれもしたい、これもしたい」という状態。
「大学に入ったらアレもやろうコレもやろう、ウフフ」なんて夢を膨らませているけど、現役で大学に進学した友達をみていると高校時代に言っていた夢を実現した人はいないので、どうやら夢は叶うことなく夢のままで終わってしまうようだ。
バイクに乗ったり、クロスバイクを買ったり、一眼カメラを買ったり、ドールを買ったり、大好きなエロ本を集めたり、留学したりしたいのだけれど、叶うとしても1つだけだろう。時間もお金も限りがあるのだから、何かを削らなくてはいけないのは分かっているけど辛い。「どれかを選ぶなんてできないよ」というのが今の気持ち。
大学に進学したら、今の夢はどのくらい叶っているのだろうか。今は勉強に専念しなくちゃいけないのに、こういう時こそ、やりたいことがドンドン出てきちゃうんだよなぁ……
マシュマロ実験(マシュマロじっけん)、またはマシュマロ・テストとは、子ども時代の自制心と、将来の社会的成果の関連性を調査した著名な実験。スタンフォード大学の心理学者・ウォルター・ミシェル(英語版)が1960年代後半から1970年代前半にかけて実施した。
幼稚園の4才の子ども186人が実験に参加した。被験者である子どもは、気が散るようなものが何もない机と椅子だけの部屋に通され、椅子に座るよう言われる。机の上には皿があり、マシュマロが一個載っている。実験者は「私はちょっと用がある。それはキミにあげるけど、私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもうひとつあげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を出ていく。
子どもたちの行動は、隠しカメラで記録された。1人だけ部屋に残された子どもたちは、自分のお下げを引っ張ったり、机を蹴ったりして目の前の誘惑に抵抗した。小さな縫いぐるみのようにマシュマロをなでたり、匂いをかぐ者もいた。目をふさいだり、椅子を後ろ向きにしてマシュマロを見ないようにする者もいた。映像を分析した結果、マシュマロを見つめたり、触ったりする子どもは結局食べてしまう率が高いこと、我慢できた子どもは目をそらしたり、後ろを向いたりして、むしろマシュマロから注意を逸らそうとする傾向があることが観察された。すぐ手を出してマシュマロを食べた子供は少なかったが、最後まで我慢し通して2個目のマシュマロを手に入れた子どもは、1/3ほどであった。
( マシュマロ実験 - Wikipedia より)
僕はいま、まさにこのマシュマロ実験の被験者なんじゃないかと思ってしまう。未来を妄想して一時の快楽を得るのか、勉強して永遠の幸せを手に入れるのか。上記の引用を読むと、妄想なんかせずに頭の中から「未来のやりたいこと」を消し去るべきなのだが、難しいんだよなあ。
誘惑に負けたら落ちる、とりあえず妄想をやめるところから始めますかね。
弁当が旨い
弁当が不味い
無限ループ?
授業参観
風邪で寝込んでいたら、エロ本が母親に見つかった話
昨日まで風邪を引いて寝込んでた。最近寒くなってきたにもかかわらず「浪人生にオシャレなんて関係ない」という信念のもと、上着を着ないで予備校に行ったら風邪を引いた。予備校に行くと、未だにTシャツを着ている人もいるのだけれど、僕には寒さへの耐性が付いてなくて無理だったようだ。寝込んでいたせいで、3日間風呂に入っていない。電車の中で文章を書いているのだけれど、周りの人に臭いと思われていないか心配だ。予備校に行けば僕より臭い人が何人かいるから安心なのだが……
頑張る、頑張れ、頑張らないと。
「高すぎる目標」を持つのは、一種の「現実逃避」だとされています。
夢を持つことは大切ですが、それだけでは決してかないません。大事なのは行動です。
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— マンガで分かる心療内科♥肉体改造発売! (@sinrinet) 2015, 7月 20
今思えば、4月に超難関のT大学*1を志望したのは、現実逃避するためだったのかもしれない。
偏差値が思うように伸びなくて、志望校を下げざるをえない。一応成績は伸びているのだけれど、模試の結果を見るとT大学の合格可能性はEだ(一番低いランク)。頑張ってきたつもりだったけど、自己満足していただけで、ぬるま湯に浸かっていたんだろうな。本当に受験勉強を頑張っているのなら、こうしてブログを書いていることもないだろうし。
「頑張っているときに『がんばれ』って言われるのは辛いからやめて」と親に話したら「お前、がんばったことないやん」って返答が来た。半分冗談で言ってきたのだろうけど、笑えなかった。
甲子園って、負けたチームの人は泣きながら球場の土を袋に入れるじゃん。ああいうのを見てると「俺って、失敗したら悔しくて泣いちゃうくらい一生懸命やったことってあるっけ?」って考える。
受験生活は残り二ヶ月半。「辛いところで頑張れば、本当の自分が見えてくる」って修造も言ってたし、頑張ってみるかなぁ……
いや、頑張るしかないよね。
ちょっと勉強して、ヘトヘトになる。ダーメ。すごーく勉強して、死んでください。一回くらい餓死状態になってください。人間やれるんだなぁ~って思うよ。
— 鈴木(慎)BOT (@suzuki_shin_bot) 2015, 10月 27