自己分析のための日記

浪人に失敗し底辺大学へ通っていた男が書いてます

人生つらすぎワロタ

警備員のバイトを始めて2ヶ月が経ったのだが、さっそく辞めたくなっている。「楽そうで、時給が良い」という理由で警備員を選んだのだけど、実際はそんなことなく、肉体的にも精神的にもつらくて毎回泣きそうになってしまう。お金をもらうのだから多少つらくて当たり前だけれど、僕はヘタレだから辞めたいとか思っちゃう。

いつも「ワロタ」なんて言葉を使わないが、敢えて今回はタイトルに入れた。いやまじで笑っちゃうほどバイトが嫌なのよ。
 

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「警備員のバイトなんかでヘコたれてるようじゃ、何の仕事やっても続かないよ」なんてよく言われるけど、自分でもそうだと思う。警備員は単純作業だもん。ただただ情けないと思っている。労働ってつらいのね。。。って大人には当たり前なことを僕も最近知ったよ。
 
僕はこの先何年働かなければいけないのだろう。そしてどれくらいつらい状況を我慢しなくてはいけないのだろう。考えるだけで憂鬱になる、でも働くことは避けられないからこの悩みは死ぬまで続くだろう。
 
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警備員は「底辺」と思っている人が多い。実際に僕もそう思う。働いている人は、学生バイト、職を失って他に行くところがない年配の人、学歴が悪くて(中卒・高卒)若い人がほとんど。
今まで知らなかった世界の人とたくさん出会う。働くまではマジで存在するとは思わなかった中卒の人。年配で他で使って(=雇って)くれないから警備員になったオッサン。平日は工場で働いているけど、それだけじゃ家族を養えないから土日に警備員をやっているお兄さん。職探ししながら警備員やってるオッサン。
 
こうやって書くと僕のバイト先は本当に「底辺」のように見える。ただ、そういう人たちでも仕事ぶりは凄い。僕もいつかあの人みたいな警備ができるようになりたいな、と思うくらい、カッコよくしっかりとした警備をしている。
 
彼らは僕に対して「大学生でも、ちゃんと勉強しないと俺みたいになっちゃうぞ~(笑)」とか「若いんだから、ちゃんとした土日休みのデスクワークの仕事に就きなよ!」とか言ってくれる。彼らも「底辺」と呼ばれていることを知っているらしい。実際に取引先(警備するお店の店長とか)で酷く接してくるところもあるし。
 
だれだって、底辺になりたくてなっているわけじゃない。でも資本主義では底辺が出てくるもので、それは資本主義である限り仕方がないと去年、予備校の教師が言ってた。
 
何のために働く、働いてどうなる、そんなこと大学生は誰しも一度は考えるのではないだろうか。これは時間が経てば自然と答えが見つかる問題だろう。
とりあえず今の僕は「底辺」にならないように、自己満足程度の勉強をしているのであった。