自己分析のための日記

浪人に失敗し底辺大学へ通っていた男が書いてます

理由と目的(インターンシップ)

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夏休みということでインターンシップに行きまくっているのだけど「俺がやっていることって意味あんの?」感がすごい。サークルの先輩や高校の友達(俺が浪人したから高校の友達はみんな1学年上)は口を合わせたかのように「インターンはいっぱい行っとけ」って言うのだけど、実際に行ってみると会社の説明とか適当なグループワークをさせられるだけで一日を無駄にした感がすごい。

その先輩と友達いわく「夏のインターンを受けると、その後の先行で有利になる。冬に夏のインターン受けた人だけを対象にした説明会があるはずだし、採用担当に顔を覚えてもらえる。俺らの代で夏に頑張った人は早い段階で内定いっぱい貰ったぞ。」とかいう理屈らしい。だから「がんばるぞ!」と意気込んで行ってみるのだけど、毎回知らん人とグループ組まされて「グループで、会社の新しいビジネスを考えて、模造紙にまとめて発表してください!」とか「(勝手に組まされた)机のグループでコンビニを経営していると仮定して、このシミュレーションゲームをやってください!」とか、ほんと中学生レベルのことしかやらないわけ。大学生が考えるビジネルモデルなんてプロが見たら笑っちゃうレベルだろうし、発表もゲームも「自分の班が一番ショボい」と錯覚してしまう。たぶん、来年の選考でこういったグループワークはいっぱいやらされるだろうから、今のうちに経験できてラッキーなのだろうけど、やっぱつらい。就活グッズ(シミュレーションゲームとか)を企業に提案している創作株式会社*1を恨むレベル、マジで。

企業は僕たちにこんなことをどんな目的でやらせているのだろうか。コミュニケーション力が人間かどうか判断するため?それとも会社の業務内容について、僕たち就活生にもっと考えてもらうため?

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就職活動のときは「明るく元気で素直な人間」を演じるようにしている。僕の素は根暗なメンヘラなのだけど、そんな振る舞いを採用担当に見せたら内定なんて貰えるはずがないからだ。ハキハキした声で、笑顔を大切にして、進んで人に話しかけたり、グループワークのときはみんなが議論に入りやすい雰囲気を作っている。こういうことって人間が社会を歩んでいく上で必須なスキルだと思うのだけど、世の中ってコレが出来ない人が結構たくさんいるのね。グループワークでアイディアを考えるとき、自分の考えを押し通そうとして周りの話を聞かないバカとか、皆が真面目にやってるのに関係のない話*2をして場を乱すバカが多い。そういう奴に出会うたびにグループワークがうまく進まなくなってしんどくなる。そして帰りの電車の中で「あのときどうすればよかったのだろう」と考えたりする。グループワークってつらい。

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夏休みといえば、旅行の初日の、まだ太陽が出ていなくて外がひんやりしていて、荷物をたくさんもって車や電車にのるのが好きだ。でも今年の夏はまだそんなことやっていない。就職活動とバイトで目一杯だからだ。来週あたり息抜きのためにそういうことをしようかな。まだ使っていない青春18きっぷもあることだし。

*1:インターンシップでやらされるグループワーク用のシミュレーションゲームはたいていこの会社が作っている

*2:本当に「なんで今その話するの?」って奴がいる。

明るい性格になった

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大学3年の夏なもんで、いろんな会社のインターンシップに行きまくっている。先日、池袋の企業に行ってきたのだけど、池袋といえば僕が浪人時代を過ごした場所。当時池袋の河合塾に通っていた。だから池袋でのインターンが終わった後、浪人時代の思い出の地を散歩してきた。

「浪人中はよく予備校近くのコンビニに行ってホットスナック*1を買っていたっけ。あの頃はお金がなくて50円のメンチカツ1個だけしか買えなかったなあ。」とか思い出して、そのコンビニに行ってきた。昔と違って今はバイトをしていてお金に余裕があるから、いつものメンチカツにハッシュドポテトも付けた。そしたらレジのお兄さんが浪人時代のときと同じ人だった。思わず「お兄さん3年前もここで働いてませんでしたか?僕昔そこの河合塾で浪人しててよく来てたんですよ。今日は三年ぶりにココ来たんですけど、まだお兄さんがいたのでメチャ嬉しいっす〜」とか言ってしまった。お兄さんは「え〜!?じゃあ今は大学生なんですか?合格おめでとうございます〜」とか言ってくれてメチャメチャ嬉しかった。

帰りの電車の中で考えたのだけど、大学に入って僕の性格は昔と変わった。浪人していたときはマジで根暗で人と話すのが苦手だったし。コンビニの店員に話しかけるという時点で俺の性格はだいぶ明るくなった。

インターンシップ行くとグループワークをやらされることが多くて、「ビジネスのシュミレーションゲーム(ボードゲームみたいなやつ)をやって班ごとのゲーム通貨獲得額を競い合う」とか「与えられたテーマについて班で考えて模造紙にまとめて発表させる」とかあるけれど、昔の根暗な性格だったら毎回やばかったと思う。

大学受験が終わってバイトを始めたとき、バイト先の人とやる「今日も暑いですね〜」とか昨日あったことを言うとかいった日常会話が全然できなくて、完全に人と話すのが苦手な陰キャオタクだったし、このブログにある昔書いた記事を見ると人付き合いが苦手なコミュ障に完全になったいたのだけど、最近は全然そんなことなくて、最近気がついた自分のこの変化に自分で驚いている。

*1:レジの横においてあるチキンとか唐揚げとか

22歳の夏

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赤ちょうちんが掛かっている個人経営の居酒屋に1人で行くのが好きだ。知らない人と話すのが好きで、酒が入るとどんな人とお話しても楽しく感じるからだ。僕は22歳なのだけど、若い人は珍しいのか結構絡んでもらえる。

そういうことを姉に話したら「まじかよ」というような反応をされた。いや、こっちが「まじかよ」だわ。姉は飲んでいるときに知らない人と話すのは嫌で、放っといてくれ〜というカンジらしい。世の中にはそういう人もいるんだな。

世の中ではこの夏のことを「平成最後の夏」とか言って「やりたいことを平成のうちにやっておこう」って遊ぶことに励んでいる人がいるけど(僕の周りだけかもしれない)、僕の ”平成最後の夏” は就活三昧だ。夏休みが約45日間あるのだけど、半分くらいどこかの会社のインターンシップに行く予定だ。去年、夏のインターンシップを頑張っていたサークルの先輩は早いうちに内定いっぱいもらってどこに行くか悩んでいたし、そうでなくても夏のうちに色んな会社に行くと採用担当の人に顔を覚えてもらえるてその後の就活が楽になるらしい。選考活動のときに「君、夏のインターンシップのときも来てくれてたよね!」とか話しかけられるらしい。顔を覚えてもらうことが有利になるのか分からないけど、やらないよりやった方がマシだと思うし今年の夏は頑張ってみようと思ったのだ。

これからの一年で、どこに入社するのか決まるのって、ものすごく不思議な事だよね。採用担当の人に数回合って、それで採用か不採用か決まるから。そんなんで人間を正しく判定することができるのだろうか。

最近は「定年退職したら、赤ちょうちんブラ下げた、多くても10人くらいしか入らない小さな居酒屋でも開いて、毎日のんびり常連さんと酒飲んでいたい」というバカなことを考えている。

前回の記事でこんなことを言ったが、本当に、たまにこういうことを思う。実際に居酒屋を開くということなんで無いだろうが、なんていうか、全部自分の考えたペースで過ごす人生って憧れるよね。

親も兄弟も親戚も、みんな「大学を卒業して企業に就職する」という人生を歩んでいるから、それ以外の人生があるということに最近気がついた。前のバイト先にも今の所にも、20代後半なのにバイトだけで生活している人がいたし、居酒屋でおじさんに「22歳のとき何していましたか?」ということを聞いたりするのだけど、「もう結婚してた」とか「田舎から来てパン工場で働いてたけど つらくて辞めた」とかいう人がいてビビった。

中学生の頃と変わらねえ

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就職活動をしているわけだけど、不安しかないよね。たぶん、みんなそうなのだろうけど。インターンエントリーシートを書いていて「当社のインターンシップを通して何を学びたいですか」とか「大学時代で学んだことはなんですか」とか聞かれるわけ。自分が考えていることを言語にするのが難しい。いや、言語にできないということは俺は本当は何も考えていないのかもしれない。今はとりあえず「400字程度」と書かれたスペースに小学生レベルの作文を書いている。

中学時代のクラスメイトと地元で遊んだのだけど、そいつはメチャメチャ良いところから内定を貰っていた(僕は浪人しているから、中学の同期はみんな大学で1学年上)。常に人気ランキング上位にある航空会社とかメガバンクとか総合商社レベル*1。ひょっとしたら俺もワンチャンあるんじゃね?と思うも、その友達は国立大だし中学で生徒会長やっていたりした元々頭の良い人だから、すぐに「それはないか」と我に返った。

いやー、まじで誰か僕の就活を個別指導してほしいわ。大学の推薦入試で提出する小論文なんて高校や予備校の先生が添削してくれるじゃん。僕の就活にもそういう制度が欲しい。

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大学の就職課がやっている就活対策セミナーに行ったりしているのだけど、よくそういうところで「自己分析が大切です」とか言っている。就職活動では自分をアピールする必要があるから、そのために自己分析を行って自分がどういう人間なのか知りましょうということらしい。偶然このブログが「自己分析のための日記」という名前で、つまり「自分が今までどんなことを考えていたのか知ることができるじゃないか!」とか思って読み返しているけど、ほんとロクなことやってないし考えてもないのな。中学生の頃の俺とやっていること変わんねえ。

最近は「定年退職したら、赤ちょうちんブラ下げた、多くても10人くらいしか入らない小さな居酒屋でも開いて、のんびり常連さんと酒飲んでいたい」というバカなことを考えている。ほんと中学生の頃の俺と変わらねえ。

インターン選考やらかした

大学の教授が超大手の長期インターン枠を持っていて、それはどんな会社かというとメガバンクNEC富士通日立クラスの会社。僕の通う大学はFランで、個人でそういう会社に申し込んだとしても落ちるに決まっている。チャンスがあるなら申し込まないと損だろと思い勢いで申し込んで、さっき選考の面談をした。でも実力を発揮することができなかった。これは落ちるだろう。
教授と2人で行う面談はコミュ障全開だった。二日酔いということもあり何もできなかった。何人か選考に申し込んだらしいが僕はその中で絶対に一番しょぼい面談をしてしまっただろう。つらい。恥ずかしい。穴があったら入りたいとはまさに今の状態だろう。恥ずかしくてもうあの教授に会いたくない。
30分を予定されていた面談は15分で終わり、終わった瞬間にやらかしたということは自分でも分かっているから泣きそうになり、誰にも見られないように鍵のかかっている屋上入口の前で座っている。
先週からなぜ大手のインターンに行きたいか考えていたのたが、ぶっちゃけ大手だから行きたいという理由で、でもそんなこと教授になんか言えないし、だから薄っぺらい志望動機を用意して面談に挑んだけど、薄っぺらいから会話が続かなかった。どうすればよかったのか分からない。何回面談やっても同じことを繰り返すだけな気がする。
つらい、自分が低能すぎてつらい。

これからやってくる就活が怖い。考えたくない。でも大手に入りたい。でもそんなん無理やん。不安や分からないことが多いけど誰に話したらいいのか分からない。

 

若さを生かせない

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若いときは物覚えが早いし体力があるらしいのだけど(若い状態しか知らないから実際本当なのか分からないが)、僕は何か必死こいて勉強しているわけでも無いし、スポーツに打ち込んでもいないから、この若いときだけの "強み" を生かせていないなと思う。

始めて2ヶ月経ったバイトにやっと慣れてきたのだけど、バイト先のおじさんに「やっぱ若い子は覚えるのが早いねー!」と言われた。ただのお世辞で褒めているだけかも分からないけど、前のバイト先でも同じようなことをたくさん言われたから本当にそうなんじゃないかなんて思うようになってきた。

最近は本当に毎日何もしていない。朝起きて学校に行って、不真面目に授業を受け(たまに寝ていたりする)、家に帰ってきてバイトに行くだけ。何かの資格や英語の勉強なんてしていない。今の僕に向上心なんてない。もうすぐ就活なのに。

本屋に行くと「xx歳のときにやっておくべき30のこと」みたいな本を見かけるし、親戚のおじさんとかに「若いうちに資格いっぱいとっとけよ~」とか言われるのだけど、余計なお世話だと思う。ほっといて欲しい。何か具体的なやるべきことを言うのではなくて、僕に向上心が出るようなアクションを起こして欲しい。

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働くことについて

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2年ほど警備員のアルバイトをしていたが、ついにそれを辞めて今は飲食店で働いている。僕が働いていた警備会社は規則で頭髪をかなり短くしなければならなかったし、仕事内容は工事現場で車の誘導をしたり駅で立っていたりするもので日焼けが半端なかったし変なクレーマーに絡まれることが多かった。いろいろと不満がたまったから辞めた。

去年の夏休みは都内の駅で警備員としてずっと立哨していた。立哨というのは立っているだけでほとんど何もしない。週6日、毎日6時間くらい立哨していた。毎日毎日立っているだけで何もしていないと「生きるとは、働くとは、なんなのか」とか考えてしまう。僕は学生バイトとして働いていたけど、一緒に働いている人は警備員の稼ぎで家族を養っている人もいた。そういう人は今まで何十年も駅で同じことをしていて、しかも立っているだけだから自分の何かが成長するなんてことはないし、この先もずっと駅で立って何もしていないという仕事がずっと続く。何が楽しいのだろう、いや楽しむために働いている訳じゃないよな、よくこんな無の状態をずっと続けていられるよななんて思っていた。

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最近たるんでいる

最近たるんでいる。生活態度が不真面目だ。

今日は1限から大学があったのだけど、起きたらもう家を出る時間ギリギリ。コンタクトを付けたり、着る服に迷っていたら、家を出る時間が遅くなってしまった。結局、乗った電車はすでに遅刻確定のものだった。しかも服装はユニクロのださいモコモコパーカー(街中でよく人とカブる)で、まるで近所のコンビニへ行くような格好。なんてフシダラな生活なんだろう。

でも結局、乗っていた電車が5分くらい遅れて遅延証明書をもらうことができたので遅刻扱いにはならなかった。ラッキーラッキー。立ち食いそばを食べて20分遅れで教室に入るという優雅な朝を迎えた。なす天そば美味しかったなぁ。

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旅行に行ってきた

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高校時代からの友達と東北へ旅行に行ってきた。貧乏旅で、「北海道&東日本パス」とかいう鈍行列車が乗り放題になるきっぷを使い、寝袋を使って野宿して宿泊費を抑え、なんともまあ大学生らしい旅行だった。たまにスマホを充電するために、お金を払ってホテルとかに泊まったりするのだけど、やはりお金が無いから、安くて古くてバスタブが壊れている部屋だったり、カプセルホテルに泊まったりしていた。大きなリュックを背負って、低予算でどこか遠くへ行く。今までバイクや自転車で日本一周した人のブログを見たりしていて、そういうことにあこがれていて、やっとできたというカンジだ。僕の両親は仲が悪かったし父も母も実家が近くにあったから遠くへ行くというのはあまりやったことがなかった。だから関東に住んでいる僕が、関東を出たことがあるのは3回しかなかった(そのうち2つは中学高校の修学旅行)。決まったどこかへ行ってやりたいことがあるというわけではなく、とにかく家から遠いところに行ってみたかった。でも金銭的な余裕はない。そこで、野宿旅に慣れている友達と貧乏旅をすることになった。目的なんてないから、やることもなくて、ただひたすら電車に乗って遠くに行くという行為をしていた。たぶん、旅行といえば地元の美味しいもの(海鮮とか高い肉とか)を食べるのだろうけど、そんなお金ない。秋田でハタハタもきりたんぽも食べることなく、岩手でわんこそばを食べることもなく、仙台で牛タンを食べることもなく帰ってきてしまった。地方都市って僕が住んでいるところとあまり変わりなくて、どこに行ってもアニメイトメロンブックスがあったし、駅前にはスターバックスがあった。野宿旅だから途中でお金を払ってどこかで風呂に行くのだけど、旅行の序盤で行った健康ランドでサウナと水風呂を繰り返し入って、ポカリ飲んで、漫画コーナーで「闇金ウシジマくん」を呼んでいると、あれ埼玉にいるときとやること変わらないじゃん、なんて考えてしまって、人は何のために旅行をするのかずっと考えていた。野宿なんて今までやったことなかったし、そもそも僕は旅行をあまりやらないから楽しかったのだけど、いろいろ考えてしまった。

夏休みが来た

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バイトやりすぎて、今年になってから稼いだ金額が100万円にまで達した。警備員のバイトなのだけど、春休みは睡眠時間を削って働いていたから寝る時間より働いている時間の方が多かった。大学で授業がある期間も、時間割が良い感じになって、週に3日は学校が休みであったから、週2日のペースでバイトをやっていた。そんなことをやっていたら、100万円を超えそうになってしまって、そうなると扶養の範囲を超えてしまう。そこまでして働く必要はあるのかとか色々考えていたら、やっぱり学生なんだから勉強をがんばろうと思い、今週末でいったんバイトを辞めようという決定に至った。「いったん」って書いたのは、籍だけ残しておいて来年になったらまた働くからだ。

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